叡智の結晶。
オルテンシアの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:テイマー
- 初期装備:コラプス
- 加入:第14章
- 成長率合計:295%(41ユニット中13位)
- 速さ・魔防・幸運が極めて高いが、魔力が低い成長率
- 天性素質:杖
- ステ上限値の個人補正:力-2、速さ+1、守備-3、魔防+3、幸運+2
- 個人スキル:煌めく理力(回復系の杖を使用する時、射程+1)
中盤で加入する魔法ユニット。
魔法&飛行という汎用兵種にはない特徴を持っており、個人スキルも相まって杖を使わせるならば第一人者になり得る実力。
ただし、魔力が致命的に低いため、アタッカーには向かない。
飛行魔というより飛行杖と認識するのが正確かも。
世間の評価・運用は?
杖を扱わせたらトップクラス。
専用兵種スレイプニルのスキル「大樹」(杖を使用した時、技%で使用回数を消費しない)が非常に強力。
しかし、魔道書Bまでしか扱えないため、アタッカーは必然的に諦めることになりがち。
素直に杖使いとして育てる人が多そうです。
歯向かって行きたくなるところですが、まずはキャラクターも見ていきましょう。
キャラクター
- 叡智の国イルシオンの第二王女
- 父のハイアシンスは邪竜に傾倒し、ソンブルを復活させてしまうが、元の父親に戻ることを願っていた
- 姉のアイビーとは腹違いだが、仲の良い姉妹
- 妾の子として育ってきた環境もあり、可愛くて愛されることに拘りがち
第7章で敵として初登場し、仲間になるまで合計3回も戦うキャラクター。
彼女の国イルシオンは魔法知識・技術に長けており、魔砲台を造れる唯一の国家。
飛竜に乗って魔道書を扱うのが王女ふたりだけであることを考えると、イルシオン王族固有の素質に依るものかもしれません。
ちなみにオルテンシアの杖の資質はずば抜けており、個人スキル・専用兵種スキル共にかなりの優位性を誇ります。
煌めく理力:回復系の杖を使用する時、射程+1
大樹:杖を使用した時、技%で使用回数を消費しない
彼女は叡智の国イルシオンの中でも類稀なる魔道の才能を持っていると考えて間違いないでしょう。
ちなみにイルシオン王国には魔道の秘奥とも言える杖があります。
そう。
投資レベル5で入手できるS杖ノードゥス。
この効果はなんと全メンバーのエンゲージカウントをMAXに。
ただし、使用回数は1。まともには使えない杖です。
でも、オルテンシアだけは先述の大樹「杖を使用した時、技%で使用回数を消費しない」があります。
原則として当サイトの〜学は「最も良いと思う」育成・運用論を考えるもの。
見え見えではありますが、これだけ推されて無視するのは、逆に筋が悪い。
(オルテンシアにしかできないこと)
ということで、「叡智の国イルシオンの魔道の結晶:大樹ノードゥスを実現する」ことを当オルテンシア学の中心に据えます。
ユニット組み立て
①基本戦術:大樹ノードゥス
②クラス:スレイプニル(魔B杖S)
③武器:ノードゥス、エルウインド
④紋章刻印:なし
専用職はなるべく活かしていきたい派。
ですが、今回は大樹ノードゥスのためになるべくではなく絶対です。
魔道書はエルウインドを持たせておきましょう。
⑤継承スキル:技+5、再移動+
大樹発動率を上げるために技+5。
後は何かと便利な再移動+を選びました。
⑥指輪:ミカヤ
やはり杖使い定番のミカヤ。
杖の射程・範囲を上げる増幅に加えて、騎馬・重装特攻を持つセイニーが魅力。
⑦その他ドーピングなど:極限傷薬レベリング
正確にはドーピングではありませんが、加入後すぐにエンチャントとなり、極限傷薬レベリングをすることを推奨します。
技の数値が低いと大樹が発動しにくいですからね。
(詳細は実践編で)
というわけで、大樹オルテンシアが完成しました。
21章時点。
イルシオンに伝わる秘杖ノードゥスを何発も使う飛行杖使い。
全軍の戦力を保証する規格外ユニット!
次回は実践編。
エンゲージの理を覆す「大樹ノードゥス」の力をご覧いただきましょう。
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