新たな時代へ。
ディアマンドの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:ロード
- 初期装備:はがねの剣
- 加入:第8章
- 成長率合計:280%(41ユニット中22位)
- 速さ・守備が高い分、技・幸運が低く、合計値としては一般的な成長率
- 天性素質:剣
- ステ上限値の個人補正:力+2、魔力-1、技-1、守備+2、魔防-1
- 個人スキル:真っ向勝負(自分から攻撃した時相手が反撃できる場合、お互いの命中+15)
序盤で加入する剣使い。
剣装備のユニットは主人公も含めて既に複数人いますが、守備・体格に恵まれており剣士というよりも戦士といった印象のステータス。
専用クラスにチェンジ後は斧も使えるようになり、万能感の出るユニットですが、運用方針を意識しないと中途半端な性能になる印象。
明確な弱点としては技上限22という低さ。
専用スキルの太陽(敵に与えたダメージの半分を回復)が技%での発動になりますが、あまり期待できません。
逆に個人スキルに関しては、低くなりがちな命中を補う意味で活用できます。
世間の評価・運用は?
とにかく専用兵種スュクセサールの技の低さを気にしている人が多いようです。
弱点をどうするか考えた時には大きく分けて、補強するor無視するの2つがありますので、そこが大きな別れ道になりますね。
長所として挙げられているのは剣S斧Aの武器レベル。
これは唯一無二の性能で、体格の高さから大剣や斧をしっかりと扱えるのもディアマンドの強みと言えるでしょう。
先に述べた通り器用貧乏にならないような運用をしていきたいところですが、キャラクター面からのアプローチもしていきます。
キャラクター
- 武力の国ブロディアの第一王子。
- 質実剛健で国民からの評価が非常に高い。
- 弟のスタルークとは真逆ともいえる性格だが、仲は良い。
- 武力の国の王子に相応しい出で立ちだが、実は父を失うことを恐れている。
圧倒的主人公感。
武力の国の後継者に相応しい堂々たる登場シーンで現れます。
弟のスタルークとの関係性も面白いですが、ここはブロディアの国是、父王との違いを掘り下げてみたいと思います。
父親のモリオン王は勇猛果敢。まさに武力の国ブロディアを体現したような人物です。
長男のディアマンドも一見そんなキャラクターに見えますが、実は現在のブロディアを良しとしていない部分があるんですよね。
国を富ませ平和にするための「手段」ではなく、武力を誇示することが「目的」になってしまっている国の現状。
父の出陣前にもその違和感を抱えて葛藤しているように見えますが、当のモリオン王は「恐れをなして逃げたと吹聴されることのほうが余程恐ろしい」と一笑。
指輪を持たずに乱戦の中で一騎打ちを行い、指輪を持った相手に討たれてしまいます。
やっぱりディアマンドは考えたはずです。
父を止められていれば…せめて紋章士の指輪があれば結果は違ったのではないか。
尊敬する父の討ち死にを単に武力の国の誉れとして捉え、同じような悲劇を続けてよいのか。
紋章士の指輪を使い、たとえ誹りを受けたとしても、生き残って国を平和に導くこともまた強さなのではないかと。
ということで、「父に見せることのできなかった”新しいブロディア”を体現する」ことを当ディアマンド学の根幹とします。
ユニット組み立て
①クラス:スュクセサール(剣S斧A)
専用職はなるべく活かしていきたい派。
兵種スキルの太陽(技%で与ダメージの半分回復)は保険程度ですが、武器レベルは頼りになりますね。
②基本戦術:集団戦特化
単騎特攻して敵を薙ぎ倒す=強いとはしません。集団で戦い、リスク低く軍を勝利に導くことを目指します。
③指輪:ロイ(&リュール)
④継承スキル:デュアルアシスト+、剣術・剛Lv5
ロイの踏ん張り、超越とディアマンド自身の高いステータスを活かし、前線に切り込み。後に続く仲間が戦いやすい状況を作り上げます。
ロイエンゲージが切れた後はリュールエンゲージで強化状態を維持。
連携にはお決まりのデュアルアシスト+ですが、集団戦には合っていますね。
主戦力は封印の剣とS武器になりますので、剣術・剛で力強さをアップ。
⑤武器:封印の剣、クラドホルグ、ゲオルギオス、トマホーク
エンゲージ状態の封印の剣を主として、非エンゲージ時にも性能の高い武器で固めます。
⑥紋章刻印:命中系
やはり命中が不足しがちなので、命中刻印が良いかも。
⑦その他ドーピングなど:なし
総合力で戦うタイプなので、〜の薬などのドーピング系とは相性が良いです。
必要に応じて応援などの強化もしてあげると良いですね。
というわけで、剛剣ディアマンドが完成しました。
22章終了時点。
高いステータスを活かし、リスクを抑えながら軍を勝利に導く武力の国の王子。
決して折れない切り込み役として信頼感のある構成になりました。
次回は実践編。
どんな戦い方が適しているのかを書いてみたいと思います。
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