称賛は不要。
マデリーンの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:ジェネラル
- 初期装備:なし
- 加入:邪竜の章クリア後
- 成長率合計:290%(41ユニット中17位)
- HP力守備が高く、技速さの低い重装型成長率
- 天性素質:斧
- ステ上限値の個人補正:力+3、技-2、速さ-2、守備+3、魔防−1
- 個人スキル:理想の騎士像(敵から攻撃された時、自分と隣接している味方がいたら受けるダメージ-2)
邪竜の章クリア後に参戦。
全ユニットでトップの力&守備成長率。
ワーストの技&速さ成長率。
とても分かりやすいユニットです。
個人スキルも重装らしいもので、それ以外の道へ進む線は薄そうです。
世間の評価・運用は?
ジェネラルかグレートナイト。
成長率がもろに重装系なため、これ以外の兵種にする必要性を感じる人は少なそうです。
成長傾向がハッキリしているユニットは良くも悪くも兵種の幅が狭まってしまいます。
でも個人的にはマデリーンにやってほしいことがあるんですよね。
キャラクター面を踏まえながら、その点も追い掛けていきましょう。
キャラクター
- 本編とは別世界のマロン。エル&イルに付き従う四翼のメンバー
- 騎士の両親に愛情を持って育てられるが、異形兵との戦で両親を喪う
- その後、窮地から救ってくれたモーヴより手ほどきを受け、共にリトスの神竜軍で戦う
- モーヴ亡き後は四翼の一員として本編世界の神竜軍に合流する
本編世界のマロンは親に捨てられた境遇から、褒められるために非道を行う歪んだ性格になってしまっていますが、マデリーンは真逆。
自らの信念に従い動く。称賛を求めません。
そう。
モーヴの回で”信念の騎士”というフレーズを使いましたが、弟子であるマデリーンは確りとその心を受け継いでいるのです。
さて、ここで重装の適性が高いという話に戻りますが、重装の兵種はもう1つありますよね。
✔邪竜の章世界の出身で、その強さを知っていること
✔現状の力では大切なものを守れなかった経験があること
そんなマデリーンにこそマージカノンという兵種が合うのではないかと思うのです。
ということで、「追加兵種マージカノンのポテンシャルを最大限に引き出す」ことを当マデリーン学の主眼とします。
ユニット組み立て
①戦術:盾となるマージカノン
②クラス:マージカノン(砲弾S)
マージカノンを遠距離攻撃武器としてだけでなく、仲間を守る盾としても使います。
ここでマージカノンの特徴を抑えておきましょう。
<マージカノンの特徴>
・砲弾の威力=技+武器威力
・砲弾の命中=力+技+体格+幸運×0.5+武器命中(射程3から遠ざかる毎に−10ずつ)
・武器命中は65〜75
・武器威力は3〜10、または固定ダメ20
・特攻武器もあるが威力6×3=18とそこまで高くない
・必殺は全て−80
・錬成強化、紋章刻印不可
最後の錬成強化、紋章刻印不可が威力面でかなり厳しいです。
そのため、最終的にはフリーズ/サイレスなどの特殊効果を狙うか、固定ダメージ20を狙うことになります。
つまり、命中をスキルで担保してしまえば、極論どのユニットでも大差ありません。
(威力に技の高さを参照するためブシュロンが適任と言われますが、実際使うと上記の印象になります)
つまり、マージカノン運用にあたっては「どのような付加価値を付けられるか」が肝だと考えました。
③指輪/腕輪:ヘクトル
マージカノンはスタイル重装なので、鉄壁で守備1.5倍。
角の睨みで敵を防ぐ盾に。
攻める時は遠距離射撃の砲撃手。
守る時は不沈の要塞と化すのがコンセプト。
アルマーズの効果も入れて守備42×1.5=63の壁となります。
④武器:砲弾各種、アルマーズ
⑤継承スキル:天刻の拍動+、再移動+
⑥紋章刻印:不可
命中を天刻で確保、移動力不足は再移動でカバーします。
⑦その他ドーピングなど:魔よけ
必須ではありませんが、余りがちな魔よけを使って、鉄壁発動時に魔道士からの攻撃も耐えられるようにすると面白いです。
というわけで、鉄壁マデリーンが完成しました。
26章時点。
守備63はまさに鉄壁の重装!
攻めてよし、守ってよしの理想の騎士が誕生しました!
次回は実践編。
遠距離砲撃モードと近接盾モードに分けて見ていこうと思います。
次回:鉄壁マデリーンは盾と化す
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