ただ一人のために。
メリンの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:ウルフナイト
- 初期装備:ぎんのナイフ、はがねの剣
- 加入:第13章
- 成長率合計:290%(41ユニット中17位)
- 速さに優れ、力と魔力が同数値のバランス型成長率
- 天性素質:短剣
- ステ上限値の個人補正:力−1、魔力-1、技+1、速さ+2、守備−1、幸運+1
- 個人スキル:エスコート(自分の周囲2マスの範囲に味方の女性ユニットが2人以上いる場合その女性ユニットと自分の命中・回避+5)
上級レベル1で加入するユニット。
技・速さに優れており、即戦力になり得る強さ。
力と魔力の個人成長率が同じであり、育成自由度は高いが火力は高くありません。
個人スキルは良い効果だが、リュールの性別によって使い勝手が大きく変わります。
世間の評価・運用は?
優秀な速さと個人スキル:エスコートで回避盾の役割を担うことが定番。
それ以外は上記の通り育成自由度が高く、様々な兵種で運用されているようです。
ただ、育成自由度が高いということは、突出した一芸を見出しにくいということでもあります。
幸い、初期値が悪くなく成長率も平均以上のため、回避の高さを活かしながらもある程度戦えるユニットというのが安定路線でしょうか。
何でもこなせるキャラクターである分、納得のいく運用を考えたいところです。
キャラクター
- ソルム王国第一王女ミスティラの臣下
- 砂の村の村長の娘。兄が二人いるが、ソルムでは女性が家督を継ぐため次期村長として育てられる
- 騎士になる夢が諦めきれず家出をして放浪していたところ、ミスティラと出会い騎士の叙勲を受ける
- 動物に目がなく、特に珍獣が大好き
中盤で加入するウルフナイト。
オアシスの里でミスティラと共に神竜軍に合流します。
自身のかっこよさを追究する一方で、可愛い珍獣を見ることが大好き。
かっこよさは夢である騎士への憧れ、珍獣好きは小さな村から出ずに育ったことから来ているようです。
支援会話も殆どがかっこよさと珍獣の話ですが、主君であるミスティラとの会話については少し毛色が違います。
自らを騎士に任命し、村長である母を説得してくれたミスティラを“姫“と呼んで敬愛。
ちょっと行き過ぎちゃって反省することになったりもしますが。
(問題発言)
かっこよさと珍獣好きに隠れた「姫への忠誠」がメリンというキャラクターの面白い点だと思います。
とは言っても、ミスティラはエレオス大陸随一のおてんば王女な訳で、騎士として側に居続けるためには相当な行動力が必要でしょう。
ということで、「戦いの熱砂と共に行動できる、機動力あふれる騎士になる」ことを当メリン学の目的とします。
ユニット組み立て
①クラス:ウルフナイト(短剣S、剣B)
フットワークの軽さこそが姫の騎士に必要な能力。
オオカミはミスティラと出会った際の思い出の動物でもあるので、そのまま初期職で。
②戦術:遠近両用回避アタッカー
③指輪/腕輪:エーデルガルト
賊相手に大立ち回りを繰り広げるような姫が主君。
生存能力がないとやっていけませんので、回避の高さを活かして戦います。
火力の低さは紋章士で補強。
エーデルガルトかエイリークが適していますが、やれることの幅の広さからエーデルガルトを選びました。
④武器:ぎんのナイフ、いかづちの剣
⑤継承スキル:再移動+、月の腕輪
⑥紋章刻印:ルキナ
両刀型成長率であることを活かし、ぎんのナイフといかづちの剣を使い分けて戦います。
回避を伸ばすためにルキナ刻印。
再移動+で機動力を上げ、月の腕輪で終盤火力を確保します。
※月の腕輪+まで伸ばしても良いですが、そこまでは必要なかったイメージです
⑦その他ドーピングなど:星玉の加護
両刀型の成長率なので、途中までは星玉の加護のお世話に。
メリンのような「ステータスで戦うタイプ」には付けたくなりますね。
というわけで、飛燕メリンが完成しました。
23章時点。
圧倒的な速さと再移動+による機動力!
優れた回避でヒラリと身を躱し、エーデルガルト&月の腕輪の火力を叩き込む!
というわけで、次回は実践編。
メリンの機動力をお見せしたいと思います。
次回:飛燕メリンは動き回る
コメント