世界へ羽ばたく。
ラピスの育成・運用論。
データ
- 初期クラス：ソードファイター
- 初期装備：てつの大剣、てつの剣
- 加入：7章
- 成長率合計：285%(41ユニット中20位)
- 速さが非常に高く、それ以外は平均的な成長率
- 天性素質：剣
- ステ上限値の個人補正：力-2、魔力−2、技+2、速さ+3
- 個人スキル：戦果移譲(周囲1マスに味方がいる場合命中・回避+10、必殺-10)
7章で加入する剣士。
力はないが速さに優れている、ザ・剣士枠です。
トップクラスの速さを活かして回避盾運用が良さそうな成長率。
個人スキルも同様ですね。
命中・回避が上がるため、上手く使うことができれば有効です。
世間の評価・運用は？
意外と評価が高くありません。
高回避剣士枠と言えばFE定番なのですが、強キャラのカゲツと比較されてしまうという業を背負っているためでしょうか。
とは言ってもカゲツとラピスでは剣士系という共通点しかない(強引)ので、ラピスは素直に回避を伸ばしてやる兵種が良いかなと思います。
紋章士選びは好みが出そうですね。
攻撃力を補強するのか、速さを更に伸ばすのか。
充分な速さを持っているので、物理職ならどの方針でも戦えそうです。
ラピスはちょっとキャラクター面に特徴があるので、そこを押さえていきましょう。
キャラクター
- 武力の国ブロディアの王城兵
- 貧しい村の出身だが武術大会で優勝し、第二王子スタルークの臣下となった
- 小柄な体格に似合わない怪力の持ち主で熊を倒すことも
- 手先が非常に器用で、大抵の物を自作することができる
ラピスについては、この2点ですね。
世間知らずと怪力。
支援会話でも絆会話でも散々言及されるこの特徴。
故郷が貧しい村のため、変わった食習慣を持っていて。
登場章ではいかつい大剣を携え、スマッシュ武器の解説役まで務める力持ち。
でも力成長率は25%…。
(41ユニットのうち下から7番目)
軍の中で怪力というには無理があります。
ここから見るに、おそらく狭い田舎の日常においては、並ぶもののいない剛力だったのです。
でも、今は大陸中の猛者が集まっての大戦中。
力自慢の田舎娘が井の中の蛙だったことを知るのは時間の問題でしょう。
でも、人は壁にぶつかった時こそ新たな才能を発揮します。
自分の才能が腕力ではないと気付いた時、ラピスは世界へ羽ばたいていくのです。
ということで、「ラピスが世界トップレベルの人材であることを証明する」ことを当ラピス学の主題とします。
ユニット組み立て
①戦術：遊撃回避剣
②クラス：グリフォンナイト(剣S)
ラピスの真価は全キャラトップの速さ成長率55%。
同じくトップの速さ成長率20%のグリフォンナイトを選びました。
速さ成長率合計75%は世界最高峰。
ソードマスターでも速さは変わりませんが、「世界へ羽ばたく」がテーマなのと天性素質剣を活かすことができるため。
この速さで遊撃しながら戦います。
③継承スキル：剣術・柔Lv5、回避+30
生来の回避性能を更に+60する絶対攻撃に当たりたくないガール。
7章で加入するラピスだからこそ、マルス離脱前に剣術・柔＆回避+を習得できます。
④指輪/腕輪：エイリーク
月の腕輪+(絆Lv13)とジークリンデ(絆Lv15)で力に関係なく敵を狩ることができます。
どちらも火力に対する影響が大きいので、特別指名鍛錬で早めに習得しておくと良いでしょう。
⑤武器：ジークリンデ、クラドホルグ、勇者の剣
⑥紋章刻印：回避系
ジークリンデが使えない非エンゲージ時には剣S武器クラドホルグで火力の後押し、または勇者の剣で4回攻撃でエンゲージカウントを稼ぎます。
刻印はやはり回避系を付けるべきでしょう。
⑦その他ドーピングなど：特になし
必要なステータスは揃うので、ドーピングは特に必要ありません。
というわけで、遊撃ラピスが完成しました。
26章時点。
最速の回避と特攻を合わせ持つ強ユニット！
敵軍を気にせず行動し、厄介な敵を刈り取る遊撃兵！
次回は実践編。
ラピスの遊撃活動を見ていきましょう。
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