普通の令嬢×筋肉鍛錬。
エーティエの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:アーチャー
- 初期装備:てつの弓
- 加入:3章
- 成長率合計:230%(41ユニット中40位)
- 力は高めだが、他は全体的に低い成長率
- 天性素質:弓
- ステ上限値の個人補正:力+2、魔力-2、技+2、魔防−1、幸運-1
- 個人スキル:筋肉増強剤(HP回復アイテムを使用した時1ターンの間、力+2)
3章で参戦する神竜軍初の弓使い。
個人成長率合計は230%で、41ユニット中40位とかなり低めです。
(39位はザフィーア、41位はヴァンドレであることを踏まえると実質ワーストと言えるかも…。)
同時期に加入するユニットたちと比べても、不思議と低く設定されています(後述)。
個人スキルは原則受けに回らない弓兵には向かず、ほぼ有効活用できません。
世間の評価・運用は?
兵種に関してはウォーリアー運用が一般的なようです。
天性素質:弓を活かして、銀の弓を扱うという差別化ですね。
紋章士はリン一強で推されています。
力はあるので足りない速さを補いつつ、攻め立てや流星群で安全に弓を使っていけるのが魅力。
さて、キャラクターを見ながら運用を考えていきましょう。
キャラクター
- 豊穣の国フィレネの王城兵
- 公爵家の娘として生まれ、王女セリーヌとは幼い頃からの友人
- 王子の臣下になったことがきっかけで筋肉鍛錬にハマり、今ではソレ無しの生活は考えられないほどに
- 謎の軍によるリトス城襲撃の際、主君アルフレッド、同僚ブシュロンと共に神竜軍と合流する
小柄な体格と溌溂とした性格を持ち、筋肉鍛錬をこよなく愛する令嬢。
主君と同様、「筋肉」「鍛錬」の会話が多いですが、その合間を縫うような形で故郷の花畑を愛していたり、品の有無を気にしていたりという普通の貴族子女としての振る舞いも見せてくれます。
ここが注目したいポイント。
エーティエって「筋肉」「鍛錬」が無ければ、どこにでもいる“普通の令嬢”なのでは?
そんな思い付きから、先述の成長率の低さを捉えてみました。
<フィレネ臣下の成長率>
名前 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | 合計 |
エーティエ | 45 | 40 | 0 | 25 | 35 | 25 | 30 | 25 | 5 | 230 |
ブシュロン | 85 | 20 | 0 | 50 | 45 | 35 | 20 | 15 | 20 | 290 |
ルイ | 75 | 40 | 0 | 25 | 25 | 50 | 20 | 25 | 15 | 275 |
クロエ | 75 | 25 | 35 | 40 | 55 | 30 | 25 | 25 | 5 | 315 |
お分かりでしょうか?
加入時期をほぼ同じくしながら、1人だけ低すぎる成長率…。
更に力40%が日常的な筋肉鍛錬によるものだと考えると…。
そう。
エーティエは軍人の素質なんてない“普通の令嬢”なのです。
だから戦闘面は諦めなければいけない?
否!
素質に恵まれず、鍛錬に魅せられた彼女だからこそ、辿り着ける境地があるはず!
ということで、「普通の令嬢が究極の鍛錬をこなし、筋肉で全てを解決する」ことを当エーティエ学の到達点とします。
ユニット組み立て
①戦術:究極の鍛錬で力まかせ
②継承スキル:力まかせ、星玉の加護→力+6
まず、継承スキルは力まかせを主軸に据えます。
筋肉、それはパワー。
これほどエーティエに相応しいスキルはないでしょう。
もう一つの継承スキルは星玉の加護。
究極の鍛錬を行うにあたり、筋肉鍛錬と筋肉増強剤だけでは足りません。
限界のその先へ行きましょう。
究極の鍛錬が終わった後は力+6に入れ替えます。
え?再移動の方が便利?
筋肉こそが全てのエレオスで、そんな腑抜けたことを言う方にはソラネル100周を命じますわ。
③クラス:スナイパー(弓S)
エーティエといえば鍛え抜かれた腹筋。
ウォーリアーにして腹筋を出したいところですが…。
“究極の鍛錬”の前では服装など些事!
鍛え上げた後の喜び(ステータス上限)を考えスナイパーにしました。
<兵種ステータス上限>
名前 | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | 合計 |
スナイパー | 68 | 45 | 20 | 52 | 32 | 29 | 24 | 28 | 14 | 244 |
ウォーリアー | 94 | 46 | 20 | 30 | 33 | 27 | 18 | 23 | 20 | 217 |
ボウナイト | 68 | 38 | 23 | 45 | 37 | 23 | 29 | 30 | 14 | 239 |
スナイパーで特筆すべきは技52!
技1の価値は命中2、必殺0.5ですので、
ウォーリアーとは命中44、必殺11。
ボウナイトとは命中14、必殺3の差を付けることができます。
しかもスナイパーは兵種スキルで必殺+10。
力まかせに相応しい兵種と言えるでしょう。
④武器:キラーボウ、長弓、ショートボウ
⑤紋章刻印:カミラ
「力が有り余ってますの!」
「全力を試しますわ!」
「壊れないでくださいませね!」
「花と散りなさいな!」
数々の力まかせ令嬢語録。
これを見るためにはキラーボウ&カミラ刻印が最適。
究極の筋肉を身に着けたエーティエが使えば単なる長弓やショートボウが伝説の武器になります。
命中刻印を付けなくてよいのもスナイパーの利点ですね。
⑥指輪/腕輪:エーデルガルト
絆Lv20で力+5・技+4。
力だけを考えればロイが+6ですが、
武器シンクロのダメージ+7や戦技の面でより攻撃的な運用のできるエーデルガルトを選びました。
⑦その他ドーピングなど:マジックシールドレベリングほかレベル上げ
星玉の加護を付けて鍛錬に次ぐ鍛錬。
私はマジックシールドレベリングが好きですが、お好みの鍛錬をどうぞ。
というわけで、力まかせエーティエが完成しました。
23章時点。
力58、技58、必殺99!
これが筋肉の向こう側だ!
次回は実践編。
普通の令嬢、エーティエが辿り着いた鍛錬の果てとは…?
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