ここまで「できる」とは思わなかった。
ゼルコバの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:シーフ
- 初期装備:スティレット
- 加入:第11章
- 成長率合計:275%(41ユニット中28位)
- 合計値はあまり高くないものの、物理職に必要なステータスが平均的に伸びるバランス型。
- 天性素質:短剣
- ステ上限値の個人補正:魔力−1、技+2、幸運+1、魔防−1
- 個人スキル:「次」はない(敵から攻撃された時、敵の命中−10)
成長率も上限も物理職向き。
個人スキルを考えるとそのままシーフで運用するのが良さそうですが、巷ではどんな評価なのでしょうか。
世間の評価・運用は?
やはり初期職シーフのままで運用することが多いようです。個人スキルとスタイル隠密が噛み合っていますし、見た目も完全に暗殺者系ですからね。
ただし、大分早い第6章時点で同じシーフのユナカが加入しているため、シーフを必要とするプレイヤーからは必ず秤に掛けられてしまう存在でもあります。(そして育成・愛着の差で負けてしまうことが多い。※個人の感想です)
シーフで運用する場合に人気の紋章士としては、霧を出せるカムイかチェインアタックで短剣の毒を入れられるルキナのようです。
シーフはよく使うのですが、後半になればなるほど火力不足になる印象があります。本当にシーフで良いのか?
キャラクター面からも見てみましょう。
キャラクター
- イルシオンの裕福な家庭で育つが家族を殺され、復讐のために暗殺者となる
- 復讐を果たした後はイルシオン軍に取り立てられ、第一王女アイビー直属の臣下となる
- 腕試しに来たカゲツを返り討ちにするほどの実力の持ち主
- 多種多様な趣味を持ち、常に生きがいを絶やさないようにしている
家族の復讐を成し遂げた後のように空虚になることを恐れ、常に生きがいを持っていようとしています。
隠し切れているつもりでいますが元暗殺者感がバリバリだったり、それなのに子ども好きな一面もあって怖がられたりと、ちょっとお茶目なところもありますね。
性格としてはかなり真面目で論理的。
心に深い傷を持っていながらも、破滅的な思考に走ること無く人生を全うしようとする姿勢に好感が持てるキャラクターです。
と、いうことで客観的に見て不足しているシーフの火力を補いながら、被弾リスクを最小化できるゼルコバを育ててみようと思います。
ユニット組み立て
①クラス:シーフ
クラスは初期のままシーフとします。先述した通り噛み合っているので。
ちなみに兵種スキルのすり抜けも今回の運用に適しています。これは実践編で。
②基本戦術:火力回避盾
難易度ルナティックだと命中率0%の場合は攻撃してきてくれません。回避盾として無視されるのは困るし、命中率を僅かに残しながら戦い続けるのは長期戦になればなるほどリスクが上がります。
そのため、回避盾でありながら敵を倒せる。そんな役割を目指してみました。
今回は指輪での回避アップを目指さないため、スキルは回避&速さの上がる速さの吸収が第1候補。敵編成によっては防陣も必要です。
③武器:射程1-2のナイフ。
特に威力には拘りませんが、3本ほど用意しましょう。
④紋章刻印:刻印なし、回避+20、回避+40の3つなど回避率の違うもの。
ルナティックの敵は命中0の相手には仕掛けてきてくれませんので、自らの回避力を柔軟にコントロールする対応が必要です。
例えば回避地形(+60 )と組み合わせることで、±0、+20、+40、+60、+80、+100と6通りの回避力から現在の状況にあったもの(敵の命中率が1〜10%程度になるもの)を選択することができます。
⑤指輪:サザS(瞬殺)。
どうしても火力不足に陥りがちなシーフと確率で敵のHPを1にする瞬殺を組み合わせることで、火力を跳ね上げます。
ダメージの通らない相手に対しても瞬殺では毒状態にでき、次の1撃で倒せる状態になります。
実はナイフと最高に相性の良い指輪です。
⑥その他:ドーピングなど
特効薬や傷薬:被弾リスクがありますので、自分で回復できるアイテムは必須
極限活用(弁当):もしもの時用。無理させる際の安心感が違います
〜の薬系:この構成に限らず、敵が強い時には使っておきましょう
という訳で瞬殺ゼルコバが完成しました。(17章終了時点)
相手を選ばず、敵を倒せる回避盾。
本来ならば相性の悪い重装相手にも「瞬殺→毒ダメ」でサクッと撃破!
次回は実践編。
シグルド外伝のシグルド&増援を単騎殲滅します。
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