千変万化。
アイビーの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:テイマー
- 初期装備:エルファイアー
- 加入:第11章
- 成長率合計:265%(41ユニット中30位)
- 魔法ユニットにしてはHP・守備が高いが、技・幸運が低く、合計値としては低めの成長率
- 天性素質:魔道書
- ステ上限値の個人補正:魔力+2、技-2、守備+2、魔防+2、幸運-3
- 個人スキル:執着(同じ敵と連続して戦闘した時、命中+20)
中盤で加入する魔法ユニット。
魔法&飛行という汎用兵種にはない特徴を持っており、これがかなりの強み。
おまけに杖も使えるため、万能に活躍できるユニットです。
戦闘要員としては技と幸運が低く、安定感に欠けますが、HPと守備の高さで生存性能は高い感じ。
専用スキルは命中の補助に使いたいところですが、かなり条件が厳しいです。
世間の評価・運用は?
専用兵種が飛行魔であることが最大の長所。
絆の指輪オルエンSでダイムサンダ。
または、ヴェロニカ血讐で魔法系にしては高いHPを活かす方向がメジャーでしょうか。
速さがあまり高くなく、技や幸運は弱点といえる低さなので、その辺りをどう考えるかはプレイヤーで分かれそうです。
実は魔道書Sも装備できるので、ノヴァも頼もしいですが、S武器は軒並み入手が遅いので、そこまでのメリットにはならないかもしれません。
魔法兵種としてはかなり器用に動けるため、キャラクター面からも納得できるアプローチをしていきたいですね。
キャラクター
- 叡智の国イルシオンの第一王女
- 父のハイアシンスは邪竜に傾倒し、ソンブルを復活させてしまうが、以前から隠れて神竜を信仰していた
- 妹のオルテンシアとは腹違いだが、仲の良い姉妹
- クールな性格に見えるが寡黙なだけで、実は喜怒哀楽が激しい
第8章で敵として初登場。
ここだけの専用音楽と圧巻のムービー、強キャラ感バリバリで現れます。
仲間になってから分かりますが、実は神竜様大好き勢であったり、おばけを怖かったりと見た目とはかなり違う性格。
そういったギャップの良さもあってか、エンゲージ屈指の人気キャラクターです。
さて、ここではイルシオンという国に着目しようと思います。
知識・技術に長けており、魔砲台を造れる唯一の国。
飛竜に乗って魔道書を扱うのが王女ふたりだけであることを考えると、イルシオン王族固有の素質に依るものかもしれません。
なお、邪竜教徒の国であることは、少なくとも先代の神竜王ルミエルの時代から不問とされています。
邪竜が仇なさない限り人間の世界には干渉しないというスタンスですね。
ただし、今回イルシオンという国家は竜の法でも人の法でもやり過ぎました。
その後始末を考えると…
・邪竜復活による世界大戦の責任
・王を殺されたブロディアに対する賠償
・町を焼かれたフィレネに対する賠償
・そもそも一度は国を捨てて逃げた王女を国民は迎え入れてくれるのか
・国家方針として邪竜教の継続?それとも神竜教への改宗?
とんでもなく大変なことばかり…。
ということで、各国の中で最も厳しい立場に立たされているのがイルシオン王国であり、アイビーなのです。
そんなイルシオン王国が瓦解せず、国家として復興するためには他3国の理解と多大な援助が必要だったはず。
よく挫けずに成し遂げたよね…と考えた時に思ったこと。
アイビーは饒舌なタイプではないのですが、かなり行動力があるんですよね。
邪竜信仰の中で神竜を信仰したり、祖国に弓を引く決断をしたり。
支援会話では仲間のために料理を用意してみたり、野宿をしてみたり。
そのチャレンジ精神で仲間との絆を深めていったと考えると楽しいですし、イルシオンに対して皆が同じ気持ちになっていったのなら大変な状況でも希望が持てそうですよね。
ということで、そんなアイビーのキーワードは変化。
「豊かなチャレンジ精神を構成で表現する」ことを当アイビー学の中心に据えます。
ユニット組み立て
①クラス:リンドブルム(魔S杖B)
専用職はなるべく活かしていきたい派。
兵種スキルの虚空(技%で敵魔力の半分を与ダメージに追加)は使いやすくありませんが、飛行魔であることが最大の強み。
②継承スキル:再移動+、天刻の拍動+
③武器:エクスカリバー、トロン、ノヴァ
④紋章刻印:必殺回避系
悪地形でも気にしない飛行魔であることを活用した再移動、弱点である技・幸運の低さをカバーする天刻の拍動と必殺回避刻印で基本的な戦力を整えます。
⑤基本戦術:MAP攻略特化
⑥指輪:章によって変更
ここが当アイビー学の中心。
通常のプレイだと「このキャラクターにはこの紋章士」というように固定で活躍させることが多いと思いますが、あえて紋章士を固定しません。
①〜④で構築した飛行魔道士としての戦力を最大限に発揮するため、MAPによって使い分ける形を取ります。
・セネリオ(陽光)
・ヴェロニカ(血讐)
・クロム(半身、魔力+10)
・カミラ(天駆、暗夜爆砕陣)
⑦その他ドーピングなど:なし
特別に必須だと感じる場面は少ないですが、敵戦力によって〜の薬を使い分けるのがコンセプトに合っていて楽しいです。
というわけで、様々な戦術を使いこなす可変アイビーが完成しました。
23章時点。紋章士ナシ。
飛行魔という恵まれた兵種を活かし、戦場に応じた活躍のできるオールラウンダー。
その行動力を見れば、みんなアイビーの虜になること間違いありません。
次回は実践編。
「紋章士を固定しないと、どのようなことになるのか」を書いてみたいと思います。
次回:可変アイビー七変化
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