守り人の本懐。
クランの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:マージ
- 初期装備:ファイアー
- 加入:第2章
- 成長率合計:255%(41ユニット中34位)
- 技速さが高くHPと魔力の低い成長。成長率合計はかなり低め。
- 天性素質:魔道書
- ステ上限値の個人補正:力+1、魔力−1、技+2、速さ+2、守備−2、魔防−1
- 個人スキル:碧の信仰(主人公と隣接している間、主人公と自分の命中+10)
最も早く加入する魔道士。
物理職と魔法職の違いをプレイヤーに伝える役割を担いますが、育てていくうちに気付きます。
あれ?魔力が伸びないぞ…と。
それもそのはず魔力成長率が10%と設定ミスを疑う程に低いです。
それなら物理職を…と思ったらHP成長率がワーストタイ。
しかも成長率合計では双子の妹に25%もの差を付けられているんですよね。
でもステータス上限は物理職アピールというなかなか難しいユニットです。
個人スキルはなかなか面白いと思うのですが。
世間の評価・運用は?
これがオススメみたいな肯定的な話はあまりなく、主にステータスの不遇さについて語られていますね。
器用貧乏ではなくただの貧乏とか運営のイジメとか、散々な言われようです。
たしかに適職が分かりにくいステータスをしています。
技速さがあるので「愛があれば」使えますが、それを言ったら全キャラ同じ。
やはり、こういうユニットをどう使うかがプレイヤーの腕(趣味?)の見せ所でしょう。
キャラクター
- 第33代竜の守り人候補
- 幼い頃に双子の妹フランと共に竜の守り人見習いとなり、第32代守り人のヴァンドレから手ほどきを受けている
- 目覚める前から神竜様が大好き。ファンクラブを作るほど敬愛している
- フランとの中は良好。快活な妹とは対象的に思慮深い性格
キャラクター的なフックとしては「竜の守り人であること」ですね。
あとは、やはり成長率問題を切り口に見ていきたいと思います。
マージなのに魔力の成長率が低いことから考えると、魔法適性はあまりないのだと思います。
それなのに何故マージなのか。
そもそも体格のできていない少年少女に物理職をやらせることがおかしいからです。
守り人では適性に関わらず、若い頃はマージやモンクの職に就く説。
昔はヴァンドレだってファイアーの魔道書を持ってたかもしれません。
そもそも世界大戦で名を残すであろう英雄達と比べて、やれ成長率が低いだの使えないだの言うのは酷い話だと思いませんか?
本来は竜の守り人に極端な戦闘力なんて必要ないんですよ。結界で守られてるんですから。
たまたま邪竜が復活して神竜王が斃されちゃったから大変なだけ。
そう考えると、クラン個人には特に問題がない。
例え戦時中であっても守り人の役割を果たせるように育てるのがプレイヤーの役割なのです。
ということで、
「クランだからこそできる」構成で神竜様のお役に立つことを当クラン学の目標とします。
ユニット組み立て
①クラス:エンチャント
ステータス的な問題があるのならば、戦わなければいい。ということでサポート職。
チェインガードのできる気功というスタイルも守り人らしいと思います。
②基本戦術:サポート特化
(1)無限チェインガード
毎ターンチェインガードをすることで神竜様と仲間を守ります。
(2)武器共鳴
6種類の強化から武器種毎に決められた効果を与えます。
(3)極限活用
14種類のアイテムから任意の効果を使用できます。
範囲回復、状態異常治癒、特攻、踏ん張り付与等、何でもできます。
(4)輸送隊
神竜様のお世話係として、幅広いアイテムを取り揃えます。
(5)支援
個人スキルと合わせて神竜様に命中+20もの補正を与えます。
(6)応援+
神竜様ファンクラブ会長として、2マス以内の神竜様(と仲間)の全ステータスを+3します。
と、このように決してやることが無くならないサポート特化。
継承スキルは応援+がキャラクター性に合っていますが、仲間のステータスに不安がない場合は再移動やスキンシップなど好みに応じて。
③指輪:ディアドラS(回復)
毎ターンHP5回復するディアドラSを付けることで、毎ターンチェインガードができます。
最大HPが30に到達するとチェインガードの消費HPが6になってしまいますが、クランだけは初期値とHP成長率の低さからそれに到達しません。
最後まで「無限チェインガード運用」ができる唯一のユニットなのです。
④武器:なし
⑤紋章刻印:なし
⑥その他ドーピングなど:なし
という訳で、神竜様と仲間を守ることに特化した真・竜の守り人クランの完成です。
最終章でも貫禄のHP27。武器など不要!
次回の実践編では特定の章ではなく、クランの活躍を記してみようと思います。
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