煌めく時を待つ。
スタルークの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:ロード
- 初期装備:はがねの弓
- 加入:第7章
- 成長率合計:265%(41ユニット中30位)
- 技の優秀さが際立つが、代わりに力が低く、全体としては低めの成長率
- 天性素質:弓
- ステ上限値の個人補正:力+1、魔力-1、技+3、守備+1、魔防-2、幸運-1
- 個人スキル:僕が守ります!(周囲2マス以内の味方が攻撃を受けた時、1ターンの間、力+3)
序盤で加入する2人目の弓ユニット。
1人目の弓兵エーティエに力では劣るが技で勝るタイプ。
終盤に進むほど敵の回避が上がり、技の高さが重要になるため、安定感のある弓兵として重宝されます。
また、専用兵種ティラユールのスキル月光が非常に強く、課題である力の低さをカバーして余りある性能のため、弓兵を性能で選ぶのならば第1候補でないかと思います。
個人スキルは意識して使うにはコツが必要ですが、序盤〜中盤までは頼りになる性能です。
世間の評価・運用は?
何はともあれ月光(技%で敵の守備魔防を半減して攻撃)、という感じでしょうか。
強スキルなので、兵種を変えることはあまり想定されなさそうです。
紋章士の組み合わせはリンで流星群や攻め立て。
絆の指輪ではクロードで射程+1が人気でしょうか。
あとは、某所で見かけた「意外と高い耐久を活かしてロイやエイリーク装備で前線に出す」という意見は私の中で新鮮でした。
それでは、いつも通りキャラクター面を見ていきましょう。
キャラクター
- 武力の国ブロディアの第二王子
- 優秀な兄ディアマンドと比べられて育ったため、自尊心が異常に低い
- ただし兄のことは非常に尊敬しており、命を賭しても守りたいと考えている
- 一見すると卑屈で臆病に見えるが、実は芯がしっかりしていて優しい性格
第7章で登場。神竜様を敵と疑って威嚇射撃を行い、即座にジャンピング土下座をかます脚本の犠牲者。
そこからやたらと卑屈な言動が目立ちますが、次の章で早くも取り返します。
(唐突にカッコいい。ベタだけど、こういうのに弱いんですよね。)
支援会話でも分かりますが、スタルークは異様に自己評価が低いだけで、実力も勇気も兼ね備えているんですよね。
兄のディアマンドと違って、スタルークの良さは表面上の振る舞いで隠されてしまう分、ちょっと分かりにくいだけ。
でも実は平時よりも戦時の方が自分卑下の余裕がない分、見えやすいのかも。
そういう意味でもディアマンドが太陽でスタルークは月光なのは象徴的ですよね。
太陽が輝かない局面で月光は煌めく。
というところから、「ディアマンドのできない部分をカバーする」ことをスタルーク学の中心に据えます。
ユニット組み立て
①クラス:ティラユール(弓S)
専用職はなるべく活かしていきたい派。
兵種スキルの月光(技%で敵の守備魔防を半減して攻撃)は兵種スキル最強とも言える性能。
②基本戦術:一射有効
兄はガツンとステータスを上げて前線で真っ向勝負を受けて立つタイプ。
スタルークは弓使いとして、後方からの一射一射に必ず意味を持たせるような戦い方をしていきます。
③指輪:リン
④継承スキル:異界の力、月の腕輪+
⑤武器:勇者の弓、長弓、ミュルグレ
⑥紋章刻印:必殺上昇系
・20マス射程の隠密流星群
・弓の飛行特効、ミュルグレの竜特効
・月光と月の腕輪+によるダメージアップ
・高い技と刻印による必殺
・異界の力による足止め、固定10ダメージ
これらの組み合わせにより、ディアマンドとは違った形で戦闘に貢献します。
⑦その他ドーピングなど:なし
はい。月光スタルークが完成しました。
24章時点。
スタルーク=月光は当たり前なのですが、ここで言う月光はキャラクターコンセプトとしての月光ということで。
紋章士リンや継承スキル月の腕輪はオーソドックスですが、ここでは異界の力を活用することがポイントです。
次回は実践編。
実際の使い勝手を見ながら、「敵の要所を撃ち抜く弓兵の強さ」を説明できればと思います。
次回:煌照け、月光スタルーク!
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