ペルソナの王子。
フォガートの育成・運用論。
データ
- 初期クラス:ヴィジランテ
- 初期装備:ぎんの弓
- 加入:第13章
- 成長率合計:300%(41ユニット中9位)
- 速さが高く、他は平均的に伸びる穴のない高成長率
- 天性素質:弓
- ステ上限値の個人補正:力-1、魔力-1、速さ+3、守備-1、魔防+1
- 個人スキル:人たらし(同じ敵と連続して戦闘した時、敵の必殺-10)
中盤で加入する弓使い。
先に加入しているエーティエ、スタルークとの違いは速さ&魔力の伸び。
その速さを活かして2回攻撃での撃破を狙いたいところですが力が低いため、何らかのフォローをする必要があります。
専用スキルは発動条件・効果ともに厳しく、忘れてしまってよいくらいです。
世間の評価・運用は?
魔力の伸びる弓兵であることが最大の長所とされています。
専用兵種スキル水鏡(反撃した時、技%で自分が受けたダメージの半分を相手へのダメージに追加)はあまり使いやすくありませんが、光の弓(威力19)自体がS武器と言ってよいほど強力。
光の弓運用を抑えつつ、どのような構成にするかですね。
紋章士は素直に魔力が伸びて命中補正スキルのあるベレト。
半身と魔力+10でダメージを伸ばせるクロムが人気のようですが、結局、光の弓に依存してしまいますね。
困った時はキャラクター。掴みどころのないフォガートの核を探していきましょう。
キャラクター
- 自由の国ソルムの第一王子
- 次期女王である姉ミスティラを補佐すべく、自警団長として城から出て国内状況を確認していることが多い
- ミスティラとは仲が良く、あまり会えないことを寂しく思われている
- お気楽で軽い性格に見えるが決して楽天家ではなく、人のためにそのように装っている部分も大きい
第12章で加入。
神竜様が初めて出会うソルム人です。
おちゃらけていて軽い性格に見えますが、ソルム王族として計算の上で動いていることがストーリー上で明かされます。
その上で「みんな大好き」という言葉を乱発するため、一見、感情移入しにくいキャラクターに感じてしまいます。
それが実は本心から言っている言葉であり、それだけでは済まない現実と折り合いを付けながら生きていることが支援会話で分かるまでは。
(不意打ちに弱いプレイヤー。)
セリーヌとお互い似ていると感じる部分があったりと、どちらかと言うと生来の優しさや繊細さを押し殺して、すべきことを実行しているような覚悟がフォガートの本質と言えるでしょう。
ということで、「身を削るような覚悟」を当フォガート学のキーワードとします。
ユニット組み立て
①クラス:クピードー(弓A剣B)
専用職はなるべく活かしていきたい派。
兵種スキルの水鏡(反撃した時、技%で自分が受けたダメージの半分を相手へのダメージに追加)は狙える機会は少なめ。
ですが、「身を削るような覚悟」というテーマに合っていますね。
②基本戦術:中衛弓騎兵
③指輪:ヴェロニカ
④継承スキル:踏ん張り+++、再移動+
⑤武器:光の弓、長弓、キルソード
光の弓をメイン武器として攻撃をおこないますが、飛行系以外への攻撃力の低さをヴェロニカの血讐+で補います。
これもテーマに合致していて良し。
その際には、HPを1より上のギリギリの範囲にキープしておくことがコツ。
高火力の2回攻撃を行い、前衛の後ろに下がることができる。
仮に狙われたとしても1撃ならば踏ん張りで耐えられる中衛弓騎兵となります。
⑥紋章刻印:命中補正系
必須ではありませんが、グリフォンナイトを撃ち落とす時用に命中補正のある刻印だと便利です。
⑦その他ドーピングなど:なし
というわけで、死線フォガートが完成しました。
24章時点。
高火力の2回攻撃で敵を撃破して、前衛の後ろに。
狙われても1度ならば耐え切る中衛ユニット。
生死の境界線で踏みとどまって戦う、それこそがフォガートの覚悟だと言えるでしょう。
踏みとどまれないとロストしちゃうけどね。
次回は実践編。
適正HPのキープ方法など、詳細な運用方法を書いてみたいと思います。
次回:死線フォガート限界突破
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